チマサンチュをプランターで育てた、食べたレポートです。
ホームセンターで4株1セットで約200円です。
レタスの仲間というので親近感がありました。
値段も安く野菜は健康に良いと思いました。
韓国では肉やキムチに巻いて食べると言いますね。
我が家では庭が狭いのでプランター栽培にしました。
●チマサンチュ栽培方法(記録)
●4月21日 土づくりと肥料
入れたのは
・有機石灰(ゆうきせっかい)1m2当たり 約150g
・牛糞(ぎゅうふん) 約2ℓ
牛の糞です。肥料というより土を柔らかくして根が伸びやすいです。
・すくも 約2ℓ
稲のもみ殻で土を柔らかくして根がよく伸びます。
保水、空気が土に入って良いです。
・鶏糞(けいふん)約100g
窒素、リン、カリウムがバランスよく入っています。一番リンが多いです。
・化成肥料(8-8-8)約40g
窒素、リン、カリウムが同じ比率で入っています。
・油粕(あぶらかす)約40g
窒素で葉がよく伸びます。
以上を土と一緒に良く耕しました。
●4月21日 チマサンチュ4株植えました。
日のよく当たる所に置きました。
写真には写っていませんが、
植えた後「すくも」を敷いています。
「すくも」の目的は
乾燥予防、保温、雑草予防、雨が降った時に土が跳ね上がって、
葉に付くと病気になりやすいのを防いでくれます。
(私はよく利用します。)
そして針金をU字型にしてプランターにさします。
その後不織布(ふしょくふ)を被せました。
目的は虫が来ないように、中が暖かくなって成長が早いです。
●5月3日 初収穫
葉が黄緑から濃い緑に変わっています。
5枚収穫しました。成長が早いと感じました。
葉のサイズは約18cmぐらいです。
●味はどうなの?
生で食べてみました。やはりレタスですね。味は普通です。
柔らかいです。
我が家では肉には巻かずサラダに利用しました。
その他にはツナの下に敷いたりしました。
●アブラムシ対策を考えました。
葉には小さいアブラムシ(2mmぐらい)が少しいます。
手で取ったり、息を強く吹きかけると落ちました。
・牛乳をスプレーでシュッ、シュッとアブラムシにかける。
すると虫の体に膜がはって呼吸困難で死ぬそうです。
・株の周辺にアルミホイルをグチャグチャにしてから広げる。
アルミホイルには水やりも考えて、割り箸を突き刺して穴を少し開けておく。
(アルミホイルが乱反射して虫が寄らない)
・葉を水の中に浸けると虫が浮いてくるそうですね。
●5月9日 初めて追肥をしました。
化成肥料(8-8-8)を4株に計約30gを土に入れました。
少し収穫できました。
●5月13日 たくましく育っています。
色も濃い緑で力強く感じます。
●6月9日 食べきれないほど育つ。
下の大きな葉から取っていきました。
中には葉は20cm以上もありますよ。
茎もだいぶ高くなってきましたね。
食べきれず、人にあげました。
好きな人には喜ばれましたよ。
●水やりは、しおれて きたらやりました。
●6月23日 最盛期を過ぎてきました。
葉も小さめになってきました。
●7月10日 サンチュ収穫終わりだ
葉も小さくなっています。
高さは約70cmぐらいです。
上の方は つぼみ みたいですね。もう少ししたら花が咲きそうです。
●7月14日 花が咲きました。
●7月24日 胞子となって飛んでいく
胞子となって風に乗って子孫を増やしていきます。
また種を取って播けば芽が出てきて収穫できますよ。
●最後に
・チマサンチュは市販より大きな葉が簡単に取れました。
・農薬は使いませんでした。
・どんどん成長していくので嬉しかったです。
・水やりは、しおれたら やるだけでした。
・追肥は化成肥料(8-8-8)を4株に計約30gを、
10日~2週間に1回ぐらいのペースでやりました。
・虫はアブラムシが少しいました。
・病気にはかかりませんでした。
以上プランターで簡単に栽培できました。
最後まで読んで頂いて有難うございます。