金柑 ぷちまるを通販で買って鉢植えで栽培しました。
食べると口いっぱいに濃縮された、金柑の味が残って満足した感想です。
春に鉢植えしたら何ともう夏には、
花が咲いて実が付きましたよ。
金柑(きんかん)ぷちまる栽培方法と食べた感想
●金柑(きんかん)ぷちまる 味
1個丸ごと生で食べます。
とても甘くて、少し酸味があって、少し苦みがあって、
濃縮された金柑の味です。
硬さは普通だと思います。
私は好きです。
皮と中実の味の違いですが、
両方ともよく似ていますが、中実の方が少し酸味が多いです。
チューインガムを食べると口に舌に美味しさが残りますよね。
そんな感じで濃い金柑味がいつまでも残っています。
美味しさが残りますよ。
●金柑 ぷちまる 育て方(栽培記録)
●金柑 ぷちまる 肥料
鉢は直径27cm 深さ30cmに使った肥料は
・牛ふん 約1ℓ
肥料分が少しあって土が柔くなります。
・鶏ふん 約0.2 ℓ
・油かす 約0.2 ℓ
・すくも(もみ殻)約1ℓ
土に入れると柔らかくなります。
以上を土と一緒に混ぜて使いました。
このサイズの鉢ではいずれ大きなサイズに、
植え替えをする必要があります。
石灰は不要です。
●2019年5月1日
金柑ぷちまる が宅配で届きました。
箱の高さは約70cmです。
根の下から枝の先まで約60cmです。
ダンボールの中はきちんとしていると思いました。
説明書は鉢植えと地植えと両方書いてあって良かったです。
早速植えました。
なるべく大きな鉢が良いです。
我が家ではこれが1番大きい鉢ですね。
できれば直径40cmぐらいが良いです。
植えた後、籾殻(もみがら)をまいて乾燥防止にしました。
枝をよく見ると昨年実がついていたのかも?
そんなに早く実がつくのか不明ですが、跡がそんな感じです。
●2019年6月29日
1個花が咲きました。嬉しいですね!
枝は13cm程伸びました。
●2019年7月5日
つぼみがたくさんついてきました。
●2019年7月9日
花が一杯咲きました。
これならたくさん実がついて食べれそう、と期待に嬉しくなりました。
●2019年8月7日
アゲハ蝶の幼虫がいました。
葉を食べて成長するので害虫です。
大きくなると緑色になります。
●2019年8月23日
花は次々と咲くが実はつきません。
まだ実をつけるだけの体力がないとつけません。
実が落ちるのは生理落果と言って自分から実を落とします。
●2019年9月19日
待望の2個実がつきました。大きいほうが約1.5cmです。
楕円形ですが大きくなると丸っぽくなります。
●2019年10月6日
木の高さは土の上から約55cmです。
●2019年10月16日
実の大きさは約1.9cmです。
花は咲かなくなってきました。
●2019年12月25日
まだ緑色です。大きさは約2.4cmです。
●2020年2月7日
だいぶ黄色っぽくなってきました。
●2020年2月28日
2個のうち1個が黄色くなったので初収穫です。
サイズは約2.5cmです。
種無しのはずでしたが1粒入っていました。
木が小さい時は入る事があるそうです。
木の高さは約55cmです。
あと残りの1個は3月頃収穫予定です。
●2020年3月14日
2個め収穫しました。今回で終わりです。
サイズは長辺で約2.4cmです。
種無しのはずでしたが1粒入っていました。
●金柑 ぷちまる を選んで買った訳
種のない品種を探していました。
やはり食べる時に種があると美味しさが減りますからね、
ストレスも感じますよね。
●金柑 食べ方 皮だけ?
私は洗って1個丸ごとがぶりと食べます。
硬くはないので大丈夫ですよ。
皮と中実の味の違い
両方ともよく似ていますが、中実の方が少し酸味が多いです。
たくさん採れたらサラダに良いかも?
ケーキにも良さそうです。
●金柑 種類
金柑には何種かありますね。
私が選んだのは種無しを選びました。
ネット検索していたら「ぷちまる」という品種を見つけて購入しました。
他にも大きなサイズもあったり、秋に収穫できるのもありました。
●金柑 大きさ
私が育てている「ぷちまる」は楕円形をしていて長い方が、
約2.6cmです。
他にはもっと大きい品種もありました。
●金柑 収穫時期
私が育てている「ぷちまる」は2~3月です。
色が黄色になったら収穫です。
普通この時期が旬ですね。
秋に収穫できる品種もあります。
●金柑 接ぎ木苗
私が育てている「ぷちまる」は接木の1年生です。(接木してから1年経過の意)
2年生、3年生と数字が大きいほど木は大きく値段も高いです。
3年生だと春に植えたら、たくさん実がつく感じですね。
※みかん、いちじく、キウイフルーツ、柿、ビワ等今は皆接木ですね。
接木の方が早く花が咲いて早く実が付きます。
大体植えて3年目には収穫できますよ。
●金柑 追肥
私は
油かすと鶏糞を混ぜて与えています。
・3~4月
・7月頃
・10月頃
・1月頃
年4回です。
●金柑 害虫
アゲハ蝶だけが来ます。
卵を産んで幼虫になって葉を食べますね。
そこで手でつまんで殺すか、スミチオン乳剤を薄めて、
スプレーでシュッ、シュッとして殺します。
※スミチオン乳剤は、
10日過ぎれば人体に問題ないそうです。
アゲハ蝶は春から秋まで飛んできて卵を葉に生むので、
注意してみると丸くて1mmぐらいですから見れば分かりますよ。
幼虫は小さい時は茶色ですが大きくなると緑色になります。
みかん、柚子、きんかん、には必ず来ます。
蜘蛛(くも)が良く巣を作りますが蜘蛛は悪いことをしません。
それどころか幼虫を食べてくれますので、
私は糸が邪魔でも取りません。
●金柑 摘果
昨年の春に植えて2個実がついて今年の2月に初収穫です。
ので摘果はよくわかりません。
無理にしなくても良いと思います。
間引くとなると実が小さいから大変だと思います。
もともと実が小さいので不要だと思います。
下に書いていますが近所の家では、放ったらかしで一杯実がついています。
※ミカン、柿 だと葉35~40枚につき1個の実をつけるようにします。
●金柑 剪定
基本としては
枝が成長すると3つに別れます。
そのうちの内側の2本は切ります。
残すのは外側の1本です。
※内側を切るのは日光がよく当たるようにする為です。
ですが難しく考えなくても、木が込み合っている部分を切れば良いです。
私はたくさん実をつけたいのであまり切っていません。
時期としては適当です。春から秋の間にしますが、
雨の日はしません。
訳は汚いハサミで切ると、切り口から雑菌が入りやすいからです。
その時も水平に切らず南側に向けて斜めに切ります。
早く乾燥して雑菌が入りにくいです。
私の近所には大きな金柑があります。
剪定をしていないのでほったらかしで、
木は密に混んでいますが実はものすごくなっています。
葉の数も多いからアゲハ蝶に食われても全然平気です。
まとめ
今、温州ミカンは3種類栽培していますが、
3年生ぐらいだと植えた年に実がつきます。
しかし
金柑栽培は植えた年に実がつきました。
1年生ですのに。
初めての経験です。
早く収穫できて家庭菜園に良いですよ。
イメージ通りの味でした。
最後まで読んで頂いて有難うございます。