葬式の時に
弔辞のスピーチを頼まれた時。
たくさんの人の前で、何を話したら良いか悩みますよね。
世界一受けたい授業
「恥をかかないスピーチ力」
2019年5月25日放送
の中で内田裕也さんのお別れ会の弔辞で
堺正章さんの名スピーチが、
素晴らしいと話題になりました。
そこでその弔辞をご紹介します。
教えてくれたのは明治大学教授
齋藤孝先生です。
♥内田裕也葬儀に堺正章の弔辞がユーモアがあって素晴らしい
・内田裕也さんは歌手、俳優、で
2019年3月17日に肺炎で死亡しました。
4月3日にお別れ会がありました。
・スピーチした堺正章さんは、
タレント、歌手、俳優、司会です。
♥堺正章さんの弔辞の内容は
昔、祐也さんは 、
僕にこんな事を言った事があります。
「堺、歌手として長生きするには、
どうしたらいいかわかるか?
ヒット曲を出さねぇことだ」
それをあなたは貫きましたね。
(ユーモアのあるこのスピーチは、
大きな話題になりました。
さらにアントニオ猪木さんが、
祐也さんに気合のビンタを、
された時のエピソードを披露しました)
センターに出てきて猪木さんが祐也さんに、
1.2.3バチーンとやりました。
裕也さんがクラクラッときたのを、
今でも覚えております。
僕がその身体を支えました。
でもあなたは小さい声で「シェキナベイベー」
でもあれ9年前ですけど違うんですけど、
「シェキナベイベー」 じゃなかったんだ。
医者を呼んでくれて言ったんだ。
「俺30年ぶりにクラッとしたよ」
30年前は誰に殴られたのですか?
「樹木希林に決まってんだろう!」
でもあなたの波乱万丈な人生。
本当に僕らは真似できない、
素敵な人生だったと思います。
向こうでロックンロールやってください。
そして天国に行ってください。
天国へ行って奥様と会って、
そして素敵な今まで埋められなかった、
時間を埋めてください。
お願いします。
っとこんなユーモアなスピーチでした。
※シェキナベイベー:内田裕也さんが歌った曲名
♥この弔辞の優れたところは
齋藤孝先生よると
堺正章さんのスピーチには、
最も大事なコツが隠されているそうです。
それは
「具体的に話すこと」
だそうです。
♥まとめ
ユーモアを入れて具体的に話せば、
その時の状況がよくわかってイメージしやすいですね。
♥追伸
大変恐縮ですが、失礼ですが
キリスト教では、天国で良いですね。
でも
仏教では極楽ですね
最後まで読んで頂いて有難うございます。