顔の骨が痩せる、
特に下あごは痩せやすい。
すると、ほうれい線、ほおのシワ、
目のくぼみ、目尻のシワになって、
老け顔のなります。
健康カプセル ゲンキの時間
【頭蓋骨が痩せて老け顔に】
(2020年12月6日放送)
原因と予防・対策法
で「ほほえみ体操」や食品が紹介されました。
教えてくれたのは
高石歯科医院 高石佳知院長と
東海大学医学部付属東京病院
山田千積 医学博士です。
♥頭蓋骨が痩せて老け顔と骨卒中に!原因と対策法
♥<骨が悪くなる原因は>
骨密度、骨質が悪くなると
骨折するようになります⇒
寝たきりになりやすい。
血糖値が高いと血中のブドウ糖が、
骨のタンパク質とくっついて、
劣化を起こします(糖化と言います)
他にも
高血圧、喫煙、動脈硬化、加齢、遺伝、肥満、運動不足等ですね。
※骨粗しょう症は骨卒中になる最大の原因です。
普段から注意しましょう。
※骨卒中とは ⇒ 一度骨折すると、
その後死亡するまでの期間が大変短くなる。
♥骨のセルフチェック方法
・やせ型である
・運動不足である
・顔のシミやたるみが気になっている
・血糖値が高い
以上の項目に当てはまる程、
骨粗しょう症の危険度が高くなる。
するとやがて骨卒中になりやすい。
※骨卒中・・一度骨折すると、
その後死亡するまでの期間が大変短くなる。
ちょっと怖いですね、、
♥顔の骨が減るとどうなる
・アゴの骨が減る⇒ほおのシワ、ほうれい線が増える。
・目の周りの骨が減る⇒目のくぼみ、目尻のシワが増える。
・頭蓋骨が減ると⇒皮膚が縮んでシワ、タルミになる⇒老け顔のなる。
<頭蓋骨の重さは>
40代⇒650グラム
70代⇒280グラム
(凄い減り方ですね、
皮膚の水分量が減るだけではないですね。)
※特に下アゴの骨は痩せやすいそうです。
♥アゴの骨を痩せない為の予防、対策方法
その1
♥ほほえみ体操のやり方
1)上下の歯を約1cm開けます。
2)片手で親指と人差し指でVの字を作って、
口角を奥へ押し込んで上げます。
3)これを10秒間維持します。
これを5セットします。
すると骨が筋肉に引っ張られて、
骨に負荷がかかります。
骨の老化を防ぐ効果があります。
(意外に簡単ですね、入浴中でも良いですね)
その2
♥ チューインガムを噛むやり方
噛むことで骨に負荷がかかって、
骨が丈夫になります。
(硬いものを何回もよく噛んで、食べるのも良いですね)
その3
♥骨密度を上げる食べ物
<カルシウム>
牛乳、煮干、チーズ、ヨーグルト
<ビタミンD>
青魚、鮭、きのこ(しいたけ、しめじ、なめこ)
♥骨質を上げる食べ物(骨の弾力を維持する)
<タンパク質>
肉類
<ビタミンK>
ほうれん草、ブロッコリー、小松菜、納豆
※骨の強さは骨密度と骨質が大事です
<折れない強い骨は>
・骨密度が7割
・骨質が3割です。
♥まとめ
骨粗しょう症から圧迫骨折に繋がって、
いきますから気をつけましょう。
最新治療は骨に医療用セメントを、
注入して治療するそうです。
最後まで読んで頂いて有難うございます。