2020年1月15日 のNHK ガッテン!
腸内パワーを引き出す 新成分として
レジスタントスターチが多い長芋を食べると、
便秘解消や中性脂肪、血糖値の上昇を抑えるそうです。
でもただ食べれば良いわけではなくて、
効率よく食べる方法が紹介されました。
また効果的なレシピも紹介されました。
教えてくれたのは.
岐阜大学応用生物科学部 早川享志教授と
宮城教育大学 亀井文教授です。
♥そもそもレジスタントスターチって何
英語では「抵抗するでんぷん」?
これだけでは意味が分かりませんよね。
日本語では「難消化性でんぷん」と言うそうです。
つまり消化しにくいデンプンと言うことですね。
レジスタントスターチは
基本的にでんぷんの入っている食品に入っています。
レジスタントスターチは、米、豆などいろんな食物に含まれています。
そして生の長芋に多く含まれているそうです。
今、便秘対策や健康効果が期待されていて、
注目されている成分ですね 。
だからガッテンが取り上げた訳ですね。
♥長芋は台湾で大人気
台湾にも長芋はありますが、
日本の長芋は柔らかいそうです。
東洋医学が発達している台湾では、
山薬の長芋は胃腸の環境を整える⇒腸の働きを良くして便秘に良い。
この便秘に良いと言うので台湾では人気があるそうですね。
♥レジスタントスターチに期待される効果は
・便秘改善に役立つ
・コレステロールを減らしてくれる。
・中性脂肪を減らしてくれる。
・血糖値の急上昇を抑えてくれる。
♥長芋のレジスタントスターチが便秘など体に良い理由
レジスタントスターチは、食べても胃で消化されず小腸や大腸に届きます。
糖質の食べ物と一緒に長芋を食べると、
腸で糖の吸収が穏やかになって、血糖値の急上昇を抑えてくれます。
そして大腸に届くと腸内細菌のエサとなって、
腸内環境が良くなって便秘改善に役立ちます。
さらに元気になった腸内細菌が放出する物質は体内に吸収されて、
中性脂肪やコレステロールの減少に役立ちます。
♥山芋の種類とレジスタントスターチの含有量は
100g当たり
・生のいちょう芋 12.0g
・生のつくね芋 15.3g
・生の自然薯(じねんじょ)16.0 g
・生の長芋 5.8g
・加熱した長芋 0.8g
参考に
・加熱したさつま芋 1.1g
生の自然薯(じねんじょ)にはすごく多いですね。
でも山ではとても掘りにくいですよ。
畑では掘りやすいように工夫をしてありました。
このように加熱すると、レジスタントスターチはすごい低いですね。
だから生で長芋を食べることを勧めていました。
♥1日どれだけ生の長芋食べたらいいの
目標は1日に100gでした。
※早川先生はレジスタントスターチも、
デンプン(糖質)なので
食べ過ぎは太る原因になるので控えた方が良いそうです。
♥長芋ジュースレシピ
加熱しないで皮ごとしていました。
♥長芋ジュース材料(2人分)
・長芋 100g
(皮付きがおすすめです)
・牛乳 100g
・バナナ 100g
※他にリンゴ、パイナップルもおすすめでした。
♥長芋ジュース作り方
・全部の材料をミキサーに入れて混ぜるだけです。
混ざったら完成です。
※味が落ちやすいので早めに飲んだ方が良いそうです。
まとめ
番組のゲストが言いましたが、タピオカの次には
この長芋ジユースが来るかも?
最後まで読んで頂いて有難うございます。