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主治医が見つかる診療所【隠れ低血糖の予防と対策について紹介】

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2019年10月12日放送の主治医が見つかる診療所で、
隠れ低血糖の予防と対策として紹介されました。

空腹時に測る健康診断では盲点があって見逃されます。
安心できませんよ。

教えてくれたのは、
新宿 溝口クリニック 内科(栄養療法専門)院長 溝口徹医師です。

隠れ低血糖とは?

 
血糖値は食事をするとゆっくりと上昇して、
その後ゆっくりと下がって、
2~3時間で空腹時の血糖値に戻ります。

しかし急に上がったり、急に下がったりする状態が隠れ低血糖です。
血液中の糖分がすごく下がる状態ですね。

普通なら血糖値が上昇したら、すい臓からインスリンが分泌されます。

インスリンは血液中の糖分を、エネルギーとして全身の細胞に届けます。
その結果血糖値はゆっくりと下がっていきます。

●隠れ低血糖原因は?

しかし急に血糖値が上がると(血糖値スパイクとも呼ばれますね)
インスリンは慌てて、たくさん出して下げようとします。

するとインスリンが出すぎて逆に血糖値が下がりすぎてしまいます。

この下がりすぎた状態が隠れ低血糖です。

この状態が長年続くとすい臓が疲れてきて、
適切なインスリンが出なくなります。
(インスリンの出が少なくなりますね)

すると血糖値が上がってきて糖尿病になります。

悪化すると、心臓病、腎不全、失明、足切断と、とても怖い病気になります。
隠れ低血糖はその一歩手前の状態です。

隠れ低血糖の可能性のある人は日本で約2000万人です。
成人だとこれは5人に1人の割合ですね。

♥実際に36歳の時に隠れ低血糖と診断された男性では、
体が重い、鉛のように重くなって布団にへばりついていた。

発症前の食事は
カロリー重視で昼ご飯は、菓子パン、ジュースだけの生活でした。

●血糖値が下がりすぎると症状は?

・強い眠気、集中力の低下があります。
・そわそわしたり落ち着きがない。
・集中力がなくなる。
・ひどい時は意識を失うこともあるそうです。
・自律神経が乱れてトイレが近くなることもあるそうです。

●なぜ隠れ低血糖と気がつかない?

実は健康診断の落とし穴があります。
空腹時に血液を調べていることに原因があるそうです。

しかし低血糖が起きるのは食後です。
だから健康診断では見逃されてしまうわけです。

他にも
隠れ低血糖が広く知られていない事に、大きな原因があると言います。
間違えて「うつ」と診断されることもあります。

●隠れ低血糖をどうやって見つけるのか?

普段の生活で気づくにはどうすれば良いでしょうか?
・食後に吸い込まれるような強い眠気がある。
・起きてもボーっとしている。
・怖いのは睡眠中に大量の寝汗をかくそうです。

隠れ低血糖の予防、対策は

隠れ低血糖検定がありました。
1)朝飲むと1日血糖値が上がりにくい飲み物は?
  A=緑茶
  B=牛乳
  正解⇒B牛乳です。

2)隠れ低血糖になりにくいスイーツは?
  A=ショートケーキ
  B=大福
  正解⇒Aショートケーキです。
 (脂質が多いので血糖値が急に上がりにくい)

♥血糖値を急に上げない食材の選び方は?

色が白いものより黒い(色の付いた物)ものが良い。

・白米より玄米が良い。
・食パンよりライ麦パン、全粒粉パンが良い。
・うどんよりソバが良い。
・白砂糖より黒砂糖が良い。

・デザートはきちんとした食後に少し食べる。
・食事以外に甘いものは食べない。
 (間食に甘いものはダメですよね。)

まとめ

参考までに、
血糖値基準値 80~110mg/dlですね。
検査では見逃されるのが怖いですね。

極端に体が重い、強い眠け、寝汗を大量にかく等
あったら病院にいきましょう。


最後まで読んで頂いて有難うございます。

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