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【主治医が見つかる診療所】肺年齢が若返る呼吸術について奥中哲弥医師による紹介

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2019年7月13日放送の、主治医が見つかる診療所で、
肺年齢がオーバー(老化)している人が多い。

そこで対策として肺を若返らせる、最強の方法について紹介されました。

教えてくれたのは国際医療福祉大学 医学部教授
山王病院呼吸器センター長 奥中哲弥 医師です。

肺年齢がオーバーしていると何が問題なのか?

そもそも普段から息が正しく吐けていない!
(エッ!どういうい事なの?)

●しっかり息を吐き出せないとどんな問題が起きるのか?

・肺の中の1部の空気しか交換できない⇒すぐ簡単に疲れる、息が切れる。
・肺活量が多くても1秒量が少ないと肺年齢が高くなる⇒疲れやすい、肩こり、冷え性になりやすい。

♥更に番組の中では

・循環器内科 秋津医院 秋津壽男院長によると、
アメリカの心臓学会では1秒量の少ない人は多い人に比べて、
約3倍心筋梗塞等で突然死するリスクが高いそうです。

・乳腺外科・形成外科 ナグモクリニック総院長 南雲吉則医師によると、
肺年齢と体型には関係があって、肺年齢と実年齢との差が大きいほど、男性は腹囲と中性脂肪の値が高い。⇒心臓病、ガンとか生活習慣病の可能性が非常に高くなるそうです。

・内科・リウマチ科 そしがや大蔵クリニック院長 中山久徳医師によると、
肺年齢が高くなって呼吸器に障害があると、骨ももろくなって骨折しやすくなるそうです。

・脳神経外科 札幌禎心会病院 脳疾患研究所所長 上山浩博康医師によると
肺がどれだけ柔らかいか調べて麻酔の指標にします。
呼吸器が悪い人は全身麻酔が難しくなるそうです。

教えてくれた人は誰ですか?

国際医療福祉大学 医学部教授 山王病院呼吸器センター長 奥中哲弥医師です。

肺年齢がオーバーしている原因は

そもそも現代人は効率よく酸素を取り込めていない。
普段から息が正しく吐けていない!

♥実は呼吸機能の健康状態を見るには、
肺活量(息を最大限に吸い込んだ後、肺から吐き出せる空気の量)よりも
大事なものがあります。

それが
「1秒量」だといいます。

※1秒量とは大きく息を吸って一気に吐き出す時、
1秒間に吐き出せる空気の量のことです。
1秒量が少ない人はしっかり空気を吐ききっていないそうです。

肺年齢をチェックする方法

スパイロメーターと言う機器で測定する。
鼻を洗濯挟みみたいなもので挟んで、円筒形状の物を口にくわえて、一杯息を吸って吐ききる。

肺年齢が若返る方法のやり方

重要なポイントは深呼吸です。

日本人は先に吸う⇒吐くです。
ですがこの方法は無理やり吸った空気は肺に残る。

酸素交換が十分できなくて効率の悪い呼吸法だそうです。
先に空気を吐き出せば自然に空気は肺に入ってきます。

♥奥中哲弥医師のおすすめは
先に息を吐くのだそうです。
文字からして深呼吸とは 呼⇒吐く、吸⇒吸う です。

そこで肺を若返らせるには呼吸筋を鍛えることが重要だといいます。

※呼吸筋=肺自身には筋肉が無いので膨らんだり縮んだりできない。
そこで肺の周りの20種以上呼吸筋のおかげで呼吸できている)

その中でも横隔膜と肋間筋が大事だといいます。

●横隔膜が柔軟になるようにほぐす方法

【よこ笛呼吸】です
①口を横に広げて薄く開く(横笛を吹くときの口の形)
②10~15秒かけて口から息を吐き出す
③吐ききったと感じてからさらに息を吐きながら体を前に倒す
④息を吐ききったら口を閉じて、体を起こしながら鼻から5秒かけて吸う

結果、代謝アップして痩せやすい体になるという
(ダイエットが気になっている人は嬉しい方法ですね)

●肋間筋(ろっかんきん)が柔軟になるようにほぐす方法

※肋間筋=息を吐くときに重要な筋肉、肋骨と肋骨の間にある筋肉。
老化すると硬くなる。

【脇腹ストレッチ】です
①背筋を伸ばして座る
②右手のひらを頭の後部に当てる。左手を腰の左に添えます。
(親指と人差し指で挟む感じ)
③ゆっくりと口で息を吐きながら体を左の方へ倒す
(手を上げた方の脇を伸ばす。肋骨と肋骨の間が広がっているのを意識すること)
④いったん息を止めて、ゆっくりと鼻で息を吸いながら体を戻す
⑤今度は反対側を同じようにする

さらに効果アップするには?
腕を上げて体を横にして肩甲骨の下あたりを、
上げていない方の手で押してほぐすと良いそうです。

他にも

【鼻歌】です
歌を歌うだけではなくて、さらに鼻歌が良いですがその方法は?

①一息で長く鼻から吐き出す。
つまり鼻歌いながら吐ききることが大事です。

ただの鼻歌では効果が低いそうです。
(これなら入浴中に、散歩でもできますね)

まとめ

日本人は最初に息を吸って深呼吸をしますが、こんどからは息を吐いてからしてみますよ。
深呼吸は免疫力を高めるし、無料ですからね。
息を吐き切ることを意識してみます。

最後まで読んで頂いて有難うございます。

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