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ゲンキの時間 あいうべ体操で口呼吸の対策&呼吸が引き起こす恐ろしい病気の予防法を紹介

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2019年11月10日TV番組ゲンキの時間で
呼吸が引き起こす恐ろしい病気とは?

として口呼吸の悪影響、対策、予防について紹介がありました。
ついつい鼻がグチュグチュして、鼻呼吸ではなくて口呼吸になっていませんか?

寒い時期、冬は乾燥して口呼吸の人は悪化しやすいですよね。
疲労、咳、感染症、、等、口呼吸が原因の一つかもしれません。

教えてくれたのは

東京都文京区順天堂大学医学部附属 順天堂医院
呼吸器科内科 准教授 医学博士 原田紀宏先生と

鶴見大学 歯学部臨教授 医学博士
武内博朗先生です。

口呼吸が引き起こす恐ろしい病気とは

口呼吸の悪影響ですね。

・普段から咳が出ている人は⇒喘息を悪化させやすい。

・疲れが取れない人は⇒睡眠時無呼吸症候群の可能性がある。

口輪筋(こうりんきん:口の周りの筋肉)や、
舌筋が弱っている可能性があります。

このような人が寝ていると舌が下がり、
気道を塞いで呼吸ができないことになるそうです。

この為に血液の酸素濃度が低くなってきて、心臓が全身に酸素を送ろうと、
脈拍数が高くなります。
結果として体は疲れてくるそうです。

又悪い事に血圧も上がってきて、
脳卒中、心疾患にかかりやすくなるそうです。

なぜ口呼吸をすると怖いのか

口呼吸をすると口内が乾燥します。
つまり喉に乾燥した空気が入ってくると、

ウイルスや花粉等が直接粘膜に触れてしまう為に、
風邪などにかかりやすくなります。

鼻呼吸の良いところ

鼻毛とか鼻の内側の繊毛(せんもう)が、フィルターの役割をしてくれて、
細菌などの侵入を防いだり、繊毛が動いて細菌などを体外へ出してくれます。

(これって鼻くそのことだよねぇ)
番組では鼻毛は見栄えは悪いが、脱毛はしない方が良いと言っていました。

口呼吸による悪い症状は

・いびきをかく。

・眠っても疲れが取れない。

・起きた時に口が乾いている。

・肥満体である。

口呼吸の対策&予防法

1、腹式呼吸をする方法。

1)お腹を膨らませる

2)鼻で息を吸います

3)お腹を凹ませながら口から息を吐きます。

腹式呼吸は自律神経に働きかけて、
リラックス効果や腸を刺激して便秘改善に良いそうです。

うまくできない人は仰向けに寝て、
お腹に手を添えるとお腹の状態が良くわかりますね。

なれたら座っていても、立っていてもできますね。

2、「あいうべ体操」をする方法

口輪筋体操(口の周りの筋肉や、舌の筋肉を鍛えて口呼吸を改善します。)で
感染予防の効果も期待できます。

1)口を大きく開けて「あー」と言う。

2)口を大きく横に広げて「いー」と言う。

3)口を前に出すようにして、「うー」と言う。

4)舌を出して下の方、あご先に向かって「べー」と言う。

以上の10回を1セットとして、1日に3セットします。

睡眠中の乾燥対策は

・濡れタオルを干して湿度を上げます。

・マスクをすれば呼吸で湿度が上がります。

まとめ

口呼吸によって病気の可能性もあるので、
次のような人はお医者さんに診てもらったほうが良いそうですよ。

・いびきをかく。
・眠っても疲れが取れない。
・起きた時に口が乾いている。
・肥満体である。


最後まで読んで頂いて有難うございます。

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