2020年1月12日放送の
健康カプセル!ゲンキの時間で、
ライズ・ストップ&ロアー運動について紹介されました。
社交ダンスのステップにも似た、
血管を若返らせて、強くする運動ですよね。
高血圧の予防・対策に良いそうですよ。
教えてくれたのは
池谷医院 循環器専門医 医学博士 池谷敏朗 院長です。
ライズ・ストップ&ロアーのやり方
1、立った姿勢でかかとを上げた(ライズ)状態で15秒間停止(ストップ)します。
2、かかとを落として(ロアー)、上げてを5回くりかえします。
これを1日3回以上が目安ですよ。
簡単ですよね。
※ポイントは、かかとを上げたまま15秒間停止することですね。
池谷敏郎先生がライズ・ストップ&ロアーのやり方を伝授
ライズ・ストップ&ロアーについて教えてくれたのは、
池谷医院 循環器専門医 医学博士 池谷敏朗 院長です。
ライズ・ストップ&ロアーの効果と理由
ライズ・ストップ&ロアーをすることによって
・血管の若返り、強化に期待ができます。
・血圧を下げることが期待できます。
・冷え、肩こり、腰痛の改善にも期待できます。
<その理由は>
ふくらはぎは第二の心臓とも呼ばれ、
血液をポンプのようにして心臓に送っています。
こうすると血管の若返りにつながるそうです。
かかとを上げた時にふくらはぎの筋力が硬くなって、
血流が一時的にゆっくりになります。
かかとを落とすと血流が一気に流れてきます。
その刺激で血管がマッサージされて、
血管の内皮細胞から一酸化窒素が出てきます。
一酸化窒素は血流を良くしたり、血管をしなやかにする働きがあります。
かかとを上げたり下げたりする時に、
ふくらはぎが収縮、緩んで筋肉の運動になります。
このふくらはぎの運動で、
さらに一酸化窒素が出てくると、全身の末梢血管が広がります。
結果、血圧が下がりやすくなってきます。
2人の一般女性ががライズ・ストップ&ロアーに挑戦した結果は
血管内皮機能検査で評価しますね。
正常値は1.67mg以上です。
2人とも家庭で料理したり、掃除機を使いながら運動をしていました。
・古谷さん(女性56歳)
前 1.50mg
後 1.53mg
・酒井さん(女性62歳)
前 1.59mg
後 1.76mg
この結果、酒井さんは正常値に戻りましたね。
まとめ
家庭でライズ・ストップ&ロアーを
1日3回以上すれば良いですね。
料理しながら洗濯を干したり、、
そうすれば血管がしなやかになって強くなって、
心臓の血管の病気の予防につながるそうです。
簡単ですからとても楽ですね。
追伸
番組では社交ダンスも、
ふくらはぎの運動になるので(ライズ&ロアー)
血圧が下がっていましたよ。
楽しいよね♪
最後まで読んで頂いて有難うございます。