この差って何(2020年2月4日放送)で
太りやすいチョコレート、
太りにくいチョコレートの差について紹介されました。
実はカロリーでなくて食物繊維の量だったんです。
ミルク、アーモンド、ホワイト、抹茶、ビター
で太りやすいのは?
また、チョコファースト(新説)についても紹介されました。
教えてくれたのは
東京慈恵医科大学附属病院
管理栄養士 赤石定典先生です。
太りやすいチョコレート 実は食物繊維の量
太りやすいチョコランキング
(2015年日本食品標準成分表 100g当たり)
1位
ホワイトチョコレート
食物繊維0.6g 588cal
<太りやすい理由>
原材料のカカオマス(固形)を圧縮した時に、
油(食物繊維が取り除かれている)が出ます。
この油がホワイトチョコの主原料(ココアバター)となります。
ココアバターに砂糖、ミルクを混ぜてホワイトチョコレートができます。
結果、食物繊維が少ないです。
2位
抹茶チョコレート
食物繊維1.6g 532cal
抹茶チョコはホワイトチョコに抹茶の粉末を混ぜたものですね。
3位
ミルクチョコレート
食物繊維3.9g 558cal
4位
アーモンドチョコレート
食物繊維6.7g 583cal
アーモンドには食物繊維が含まれています。
5位
ビターチョコレート
食物繊維12g(カカオ70%)
570cal
ごぼう1本分10.3gより食物繊維は多いそうです。
※このように食物繊維の少ないものが太りやすいですね。
1番太りやすいチョコはホワイトチョコです。
カロリーはどれもほとんど同じです。
1番太りにくいのはやはり最近流行りの、ビターチョコになりますね。
そもそもカカオには
食物繊維が多く含まれていて、
カカオからカカオ豆を取り出して⇒
ペースト(カカオマス)状にして⇒
砂糖等足してチョコレートを作ります。
ビターチョコレートとは
定義はカカオが40%以上含まれているチョコレートです。
お店では70%とか92%とかあって少し苦いですよ。
<1日に食べるチョコの量は>
おすすめは
板タイプでは⇒2かけら
粒タイプ⇒3粒
ビターチョコレートが太りにくい理由は
食物繊維が豊富で腸で膜を作って、
糖分の吸収をブロックしてくれるからです。
カカオマスの中には食物繊維を含んでいるので、
血糖値の上昇を抑えます。
ここで赤石先生がもっと太りにくい方法を新提案を!
それは チョコファースト
ビターチョコレートで、血糖値の上昇を防ぐ食べ方を紹介されました。
ゲストが新しい食べ方に驚いていました。
甘いものを先に食べるのは、、、
その方法とは
1.チョコファースト
(食事の1番初めにチョコレートを食べておく。)
2.次にベジセカンド(野菜セカンド)
3.次に食事をする。
<チョコファーストのメリットは>
1.食物繊維が多いので血糖値の上昇を抑える。
2.カカオポリフェノールが、
脳の満腹中枢を刺激してレプチンを分泌する。
結果、食べ過ぎを抑えることができる。
<具体的な例として>
1.職場で食事の20分前に、ビターチョコレートを食べておく。
2.外食で野菜を食べる(ベジセカンド)
3.ご飯を食べる
結果、満腹感があって食事量が減って太りにくい。
1日に食べるチョコの量は
おすすめは
板タイプでは⇒2かけら
粒タイプ⇒3粒
まとめ
太りやすいチョコレートは順番に
1位
ホワイトチョコレート
2位
抹茶チョコレート
3位
ミルクチョコレート
4位
アーモンドチョコレート
5位
ビターチョコレート
でしたね。
バレンタインデーには気をつけたほうが、
喜ばれるかもしれません。
最後まで読んで頂いて有難うございます。