主治医が見つかる診療所
(2020年6月27日放送)
自然に痩せて肩こりも改善できると言う。
1年で15キロ痩せた
タオルエクササイズの紹介です。
ポイントは
白色脂肪細胞ではなくて、
脇下、首、肩甲骨に多い
褐色脂肪細胞を刺激して活性化すれば、
肩こり、ダイエットが期待できるといいます。
紹介してくれたのは
アンチエイジング医学、
ビューティコネクション
銀座クリニック顧問の
日比野佐和子医師です。
●1年で15kg痩せたタオルエクササイズを日比野先生が紹介
番組では2種類のエクササイズを紹介されました。
・タオルリフテイング体操
・タオルぎゅっぎゅ体操
●その1
タオルリフテイング体操のやり方
<準備するもの>
タオル1枚
1)立った姿勢で足は肩幅ぐらいです。
2)タオルを腰の前あたりで両手で持ちます。
(握りこぶし1個分外側に持ちます)
3)そのまま上に上げます。
4)背の方に下げます(両肩の上辺り)。
5)上に上げます。
後はこれの繰り返しです。
※ポイントは肩甲骨が動くように意識します。
上げる時に息を吸って、
下げる時に息を吐きます。
<回数は>
20往復を1セットとして、
1日2セットです。
●その2
タオルぎゅっぎゅ体操のやり方
<準備するもの>
タオル1枚
1)立った姿勢で足は肩幅ぐらいです。
2)タオルを背中側に回して、
両脇でタオルをキツくしっかり挟みます。
(タオルを両手で持って、
背のタオルをキツく保っていました)
3)タオルを挟んだまま、上半身を左右に回転します。
※ポイントは背中の脂肪をタオルで、
前方に押し付けるイメージです。
肩甲骨を大きく動かす事が大事です。
<回数は>
20往復を1セットとして、
1日2セットです。
●なぜタオルエクササイズでダイエットできたのか?
脂肪細胞は大きく分けて2種類あります。
1つは⇒白色脂肪細胞
2つめは⇒褐色脂肪細胞
●白色脂肪細胞の特徴
食べ過ぎた食事で血液中の中性脂肪を、
体の中に脂肪を溜め込む働きです。
●褐色(かっしょく)脂肪細胞の特徴
体内に溜まった脂肪を燃やして熱を発生させます。
すると基礎代謝が上がります。
脇の下、首、肩甲骨まわりに多いです。
だからこの褐色脂肪細胞を刺激してやれば、
ダイエットが期待できる訳ですね。
※秋津医院クリニック
秋津壽男院長は
褐色脂肪細胞は誰にもあります。
赤ちゃんにはたっぷりありますが、
成長するにつれて減っていくそうです。
褐色脂肪細胞を増やす方法は、
まだ見つかっていないが、
活性化する方法はあります。
今回紹介されたように、
首まわり、肩甲骨まわりの血流を、
良くしてやれば効果が期待できるそうです。
まとめ
風呂上がりにすれば忘れないで、
毎日続けやすいそうです。
簡単ですから、テレビ見ながら出来て良いですね。
日比野佐和子医師が15キロダイエットに、
成功されたのは説得力ありますね。
最後まで読んで頂いて有難うございます。